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Artisan 零 Soft レビュー|間違いない操作感、迷ったらこれ!

今回、多くのプロゲーマーやストリーマーが愛用している「Artisan 零(NINJA FX)」を購入し、VALORNTで使ってみました。マウスパッドでマウスの操作感が変わるのか疑問に思っていた私ですが、想像以上によかったです。もともと持っていたLogicool G640rとの比較も紹介していますので、参考にしてください。

目次

Artisan 零(ゼロ)のスペック

滑走面丸編み生地 (ポリエステル)
中間層特殊構造単泡フォーム。優れた平滑性。巻きグセがつきにくい。
※天然ゴムは含まれてません
ソール吸盤構造による鉄壁の防滑性能
Artisan公式より引用

購入したのは「NINJA FX 零(ゼロ)」のSOFTですが、零の中でも”XSOFT”や”MID”があります。

これはスポンジの硬さを意味し、公式では以下のように公表されています。

硬度スピード止めやすさ移動安定性
MID
SOFT
XSOFT
Artisan公式より引用

SOFTはバランスタイプということになり、コントロール優先ならこれ。

サイズはS/M/L/XLの4種類です。

サイズ大きさ
S24cm x 21cm
M31cm x 24cm
L42cm x 33cm
XL49cm x 42cm

Artisan 零(ゼロ)SOFTのレビュー

外観

NINJA FX ゼロ(橙)
NINJA FX 零(橙)

撚糸編み生地を採用。わずかに凹凸があり、止めやすさを実現しています。

撚糸(ねんし):糸をより合わせたもの、また、糸によりをかけること。

右下にはロゴが入っています。マウスパッドは若干厚みがあります(4mm)。

裏は滑り止めになっており、激しくマウスを動かしてもマウスパッドがずれないのはうれしい。

かなり柔らかい素材で、かんたんに折り曲げることができます。

Artisan ゼロの裏面
Artisan 零の裏面

操作感

バランスタイプなこともあってか、かなり使いやすい。

公式によると、マウスパッド中間層(スポンジ)の硬さによってマウス操作性は激変するみたいです。

滑りとストッピングを求めると、厚さ3mm以上が必須です。SOFTは厚さ4mmで作られているので滑り出しもストッピングも問題なし。止めたいところでピタッと止まってくれます。

本当はスタンダードな黒が欲しかったのですが、購入当時は売り切れだったので新色の橙を購入しました。

実際使ってみると橙も思ったより悪くありません。サイズはXですが、XLにすればよかったと少し後悔。

いい点と残念な点

正直なところ残念な点は価格が少し高いぐらいで、他は文句なしです。

私は公式サイトから購入しましたが、梱包も丁寧でキズ等もありませんでした。

Amazonや楽天でも購入できます。ポイントがある方は安くなるのでおすすめ。

Logicool G640rとの比較

「VALORANT Champions 2023」出場選手の使用デバイス一覧 / 使用率ランキングによると、Artisan 零は1位G640rは3位でした。プロ選手の多くがこの二つのマウスパッドを使っていることがわかります。

以前から使っていたG640rのスペックです。

タイプクロス
サイズ46cm x 40cm
厚さ3mm
表面素材ソフトファブリック

価格

G640rは旧モデルのため、正規の価格で売っていないようです。

購入したい場合、後継モデルであるG740が現実的です。

Artisan 零 SOFT S2,530 円
Artisan 零 SOFT M3,410 円
Artisan 零 SOFT L4,180 円
Artisan 零 SOFT XL5,280 円
Logicool G640r9,800円~
Logicool G7403,800円

G740は厚さ5mmのモデルもあり、Artisan 零とおなじでクッション性を持っています。

素材はG640rと変わらないみたいです。こうしてみるとArtisan 零が少し高めですね。

サイズ

G640rの方が少し大きいですが、Artisan 零もXLサイズを選べばG640rより大きくなります。

Artisan 零のXLサイズ:49cm x 42cm
G640rのサイズ:46cm x 40cm

滑り止め

G640rの方が滑り止めが効いていると思います。しかし、Artisan 零が劣っているというわけではありません。特に気にする必要もないです。

G640r
G640rの裏面

手触り

Artisan ゼロは少しざらざらしていて、キメの細かい紙やすりのような手触りです。一方、G640rはさらさらに近い。

手首から腕にかけてマウスパッドに乗せる人だと、Artisan 零は少々ざらついて痛くなるかもしれません。

Artisan 零(左)とG640r(右)

表面の柔らかさ(クッション性)

写真では少しわかりづらいかもしれませんが、Artisan 零が少しへこむのに対し、G640rはほぼへこみません。

マウスを動かすとArtisan 零の柔らかさを体感できます。

Artisan 零は衝撃を吸収するためか、力を入れてもAIMへの影響は少なく、コントロールに優れています。

G640rは机の硬さを受けるので力みすぎるとAIMに影響が出そうです。

Artisan 零(左)とG640r(右)
Artisan 零(左)とG640r(右)

まとめ

Artisan 零(NINJA FX ゼロ)SOFT
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 滑るけどしっかり止まる
  • XSOFT/SOFT/MIDの3種展開で、自分が優先する項目で選べる
デメリット
  • 少々高い

G640rも悪くないですが、個人的にはAritsan 零の方が好みです。

性能・品質ともに高く、プロ選手の多くが使う理由がわかります。

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