フルHDからウルトラワイドモニターに変えてから、エオルゼアライフが驚くほど快適になりました。
- ウルトラワイドモニターっていろいろあるけど、どう選べばいいの?
と悩んでいるヒカセンも少なくないでしょう。
この記事では、私がウルトラワイドモニター購入前に重視したポイントを紹介します。
デメリット・メリットはこちらで紹介しています
FF14を快適にするウルトラワイドモニターの選び方
どういうウルトラワイドモニターを選べばいいのか?たくさんあってわからないですよね。
参考までに、私が購入時に重視したポイントを紹介します。
解像度で選ぶ
- 2560 x 1080
- 3440 x 1440(UWQHD)
ほぼこの2つから選ぶことになると思います。
3440 x 1440 がかなりおすすめです。なぜなら、こちらの方が解像度が高いからです。かなり綺麗です。
カメラの画素数も「1600万画素」なんて言い方をしますが、高ければそれだけ綺麗ですよね。あたりまえに、4Kモニターはウルトラワイドモニターよりも解像度が高いです。
3440x1440の大きさを見ると、一目瞭然です。
ただし、解像度が高くなると、グラフィックボードへの負荷も高くなります。
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パネルの種類で選ぶ
パネルの種類は2つあります。
どちらが良い・悪いではなく、好みの問題かと思います。
- VA方式
- IPS方式
VA方式は「明暗がしっかりしていて綺麗。コントラストが強い。視野角がIPSと比べて狭い」
IPS方式は「色の再現度が高い。色鮮やか。視野角がVAと比べて広い」
私はIPS方式を選びました。
リフレッシュレートで選ぶ
リフレッシュレートは「1秒間に何回画面を更新するか」を表し、単位はHz(ヘルツ)です。
一般的なモニターは60Hzですが、ゲーミングモニターは120Hz以上が当たり前になっています。
画面更新が多ければ多いほど、滑らかになります。
FF14はMMORPGですので、240Hzはオーバースペックです。
60Hzでも十分なのですが、120Hz以上になるとぬるぬる動いていることがよくわかります。
100Hz~144Hzが現実的かと思います。160Hz以上のモニターもありますが、今使っているグラフィックボードでFPSが出そうなら検討してもいいでしょう。
PCスペックが足りずにFPSが出ていないと、高リフレッシュレートのモニターは意味がないので注意!
応答速度で選ぶ
モニターにおける応答速度は、画面の色が「黒→白→黒」と変化するのに必要な時間のことです。
応答速度が速いとクッキリした映像になり、遅いと残像感があります。
FPSゲームでは1msが当たり前ですが、FF14では5msでも問題ありません。
応答速度に関してはそこまで気にする必要はないと思ってます。
その他スペックで選ぶ
接続端子、スピーカー、保証期間、傾き調整など、あなたが欲しい機能を洗い出しましょう。
FreeSync対応と書かれているモニターはAMD製のグラフィックボード(Radeon)と相性がよく、G-Sync対応と書かれているモニターはNVIDIA製のグラフィックボード(GTX/RTX)と相性がいいです。
ディスプレイの画面書き換え周期(リフレッシュレート)をビデオカード側のそれに合わせて動的に変化させることができる。これにより、両者の書き換えタイミングが合わずに生じる表示の崩れ(ティアリング)や画面への書き換え反映の遅れ(スタッタリング)を軽減することができる。
引用:https://e-words.jp/w/G-SYNC.html
筆者が購入したウルトラワイドモニターのスペック
インチ数 | 34インチ |
解像度 | 3440×1440 |
パネル方式 | IPS |
リフレッシュレート | 100Hz |
応答速度 | 5ms |
その他 | G-SYNC対応、湾曲 |
UWQHD、IPS、100Hz以上、G-Sync対応は譲れませんでした
有名メーカーや、使用者が多い商品を選ぶのがおすすめです。トラブル時に検索で解決しやすいので。
FF14におすすめなウルトラワイドモニターを比較
以上の点を踏まえ、FF14にぴったりなウルトラワイドモニターを比較してみます。
EX3415R | EX3410R | 34WQ60C-B | |
---|---|---|---|
メーカー | BenQ | BenQ | LG |
インチ数 | 34インチ | 34インチ | 34インチ |
解像度 | 3440 x 1440 | 3440 x 1440 | 3440 x 1440 |
パネル方式 | IPS | VA | IPS |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz | 60Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms | 2ms |
その他 | FreeSync Premium HDRi技術搭載 | FreeSync Premium Pro HDRi技術搭載 | HDR対応 ブルーライト低減 |
価格 | 125,000円前後 | 94,000円前後 | 62,727円 |
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個人的には3440x1440がおすすめなのですが、パネル方式やリフレッシュレートに納得いかないなら2560x1080のモニターにしてもいいです。グラフィックボードへの負荷も低くなります。
FF14推奨モニターもあります。リフレッシュレートが75Hz、ADSパネルを採用しています。
リフレッシュレートが若干低いものの、公式が推奨しているという安心感がありますね。価格も56,000円弱とお手頃です。
FPSゲームも遊ぶからフルHDモニターを使っている、という方は無理に変えない方がいいかもしれません。FPSに最適な画面サイズは24~27インチと言われており、ウルトラワイドモニターは不利になります。
また、ウルトラワイドモニターにはモニターアームはほぼ必須です。モニターを浮かせることができ、モニター下に物を置いたり、位置調整も簡単にできるようになります。モニターの脚はけっこう邪魔なので、取った方が快適です。
FPSもガチでやる方はウルトラワイドモニターとフルHDモニターの両方があると便利です。
まとめ
ウルトラワイドモニターの選び方について紹介しました。
私はGTX1080で遊んでいますが、設定を落とせば60FPSは出ます。
グラフィックは高品質以上、最高品質未満といった感じです。
最高品質でぬるぬる遊びたい方はRTX3000番台以上、RX6000番台以上を選びましょう。
- 綺麗さ、負荷の高さ:2560x1080 < 3440 x 1440
- 高コントラストのVAパネル or 色鮮やかなIPSパネル
- 必要最低限の60Hz or ぬるぬる快適な 120Hz以上
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